奥大井の朝 |
左・上西河内 右・逆河内 |
今回は、大井川の一大支流『寸又川』に右岸から差込む赤沢を散策する。 地形図を見るとゴルジュのど真中に差込んでいる風だが、 左岸林道からの踏み跡を辿れば、寸又川本線との出会に立つ事ができる。 |
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寸又川本線との出会い |
赤 沢 |
赤沢と寸又川の出会に立つと、強い日差しが突き刺さる。 暑い。 逃げこむ様に、木の被さる沢の中へと潜り込む。 |
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明るい踊り場の手前 |
階段状の流れ |
この沢は、枝葉が低く覆い被さる急勾配と、 明るい踊り場状の段が交互に現れる。 所々、流れや岩の造形が美しい場所が現れ、目を奪われるが、 全体的には懐が浅くこじんまりとした印象を受けた。 |
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岸壁に沿って沢は流れる |
程好い勾配で上流へ導く |
しかし、赤沢の赤の由来は何だろうね。 渋を出している場所でもあるのかな? |
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釜の島が見えてきた |
間も無く水流が途絶える |
振り返ると、釜の島の尾根が見える。 間もなく水もなくなりそう。 この沢の源頭は、知る人ぞ知る合地山。 今回は、合地の頂の一片も目にすることなく、 沢の途中で踵を返す。 |
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千頭山登山口の吊り橋 |
信濃俣 |
左岸林道に戻ると、チョットだけ奥を散策する事にした。 トボトボと林長沢へ入っていく。 森が豊かだと水量も豊か? 渇水気味のはずだけど、まずまずの水量だ。 昔、沢に入って直ぐの右岸高台に鹿の頭骨が落ちていたのを思い出す。 確か、その翌年に来た時にも、同じ鹿の頭骨が変わらずそこにあった。 流石に、何年かぶりに訪れた今回は無くなっていたけど。。。 流れを渡る時、白っぽい魚が走る。 そ〜っと水底の魚を伺うとチラチラと鮮明な幼魚紋が見える。 アマゴの様だ。 以前は、流れのたるみにペラペラしているのは決まってイワナだったけど、 今回見える魚は皆アマゴ? |
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林長沢 |
林長沢 |
写真を撮ったり、植生を観察しつつ上流を目指す。 今回は写真もこまめに撮っており、あまり濡れたくないので出来る限り陸を行く。 と、淵を巻いている途中で、安ザックの肩紐の接続部分が抜けてしまった。 ザックが振られてバランスも変になる。 とっさの判断で流れに向けてジャンプする。 ダイビングした空中で、デジカメを首からぶら下げたままだと気づく。 デジカメをかばいながら着水したけど、そのポーズのまま水の中。(苦笑) 流れを泳ぎ下る私は半ベソでしたよマジで。 |
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