平成14年5月 大間川 【日帰り】
 
 
奥大井・寸又峡へ遊びに行ったついでに、大間川まで脚を伸ばす。
飛龍橋を通り過ぎ、途中を大間川に下る。
山道を下って行き、下に川が見えたらガラガラの場所を下って河原に立つ。
朽ちかけた吊り橋がかかっており、湿った岩肌には、モリアオガエルの卵が産み付けられていた。
 

吊り橋

モリアオガエルの卵
 
川の岩に腰掛け、水筒のお茶を飲んでいると背中がムズムズする。
無意識に手で掻くと何かが付いている。
強くボリボリ掻いたら取れた♪
落ちたものを探し出すと、ヤマビルだった。
 
念の為両足を確認したら、あぁ、合計8〜10匹のヒルが血を吸っていた。
液体ムヒをなすりつけてヒルを落としたら、辺りの草木を観察しつつ川を遡って行く。
 

ヤマヒル

大間川
 
この川は、高い側壁からしぶきを落とす滝や点在する大岩、
意外に複雑な水の流れが面白い。
見渡せば、どの岩も灰色をしており独特の雰囲気を持った渓谷である。
  

大間川

大間川

しばらくプラプラしたら、往路を戻る。
車に戻って点検すると、やはり沢山のヒルが着いていた。
 
帰りに寸又峡温泉街の奥にある佐藤商店へ立ち寄り、
ヒルではなく、珍味の黒梅を自分&家族のお土産とした。
 
 

黒梅

 

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