北荒川方面の稜線 |
蝉ガレ |
|
あぁ、暑い暑い。 涼を求めて、雪投沢を散策した。 |
||
木陰が恋しい |
広〜い広河原 |
|
とりあえず、二軒小屋から東俣を遡ってアプローチ。 広河原までは林道を利用し、そこからは河原を行く。 |
||
しずか平 |
飛行機が近く見える |
|
昔、伐採が盛んな頃につけられた地名は、 味わいがあったり、的を得ているものもある。 尾根と尾根の間に挟まれたこの場所は、静かだから『しずか平』 でも、今は、この場所でなくても皆静か。 伐採や搬送が盛んで・重機が活躍していた頃の名残なのだろうか? |
||
緑のじゅうたん |
大井川東俣と雪投沢出合い |
|
池ノ沢出合いの対岸が雪投沢。 藪沢とは聞いていたが、果たしてどんな雰囲気か? 結構日が高くなってしまった。 急げ急げ。 |
||
藪沢雪投沢 |
緑の雪投沢 |
|
なるほど、いかにも藪沢。 藪から「蛇」が飛び出す話は聞くが、脇の樹木に目をやれば熊が飛び出しそうな藪藪藪。 白く生々しい、熊の皮剥ぎの跡があった。 この辺りの熊は、何を食べて生きているんだろう。 |
||
小岩を越えて |
稜線・空が近い |
|
沢の勾配が急になり、連続する小さな段差により高度を上げていく。 ただただ、ガラガラの渓相が続く沢。 水も心細い。 何だかこじんまりと、しかし良くまとまっており 箱庭的?渓相だなぁと思った。 |
||
ガラガラ |
急勾配 |
|
昔の人は、この沢を往来して「大井川の右岸・左岸の稜線」を行き来していたんだね。 往来する者まばらな今では、その道跡は見つけられなかった。 多少の雨なら、大した増水も無さそう。 岩や石の配置なんて、当時とどれだけ違うんだろう。 |
||
広河内岳と池ノ沢源頭 |
||
『結構上がってきたなぁ』と思い降りかえると、 展望の山として知られる広河内岳が目の前にあった。 池ノ沢源頭の急勾配に溜息が出る。 右は大篭岳。 いつか行ってみたい山のうちの一つだ。 |
||
大篭岳 |
可憐な百合 |
|
段差上、テラス状の河床で弁当を食べた。 自然の息遣いが身近に感じられる、不思議な場所だった。 いつか、子どもと来てみたい。 そんな場所だった。 私が山歩きに夢中になったきっかけは、 何をかくそう、この場所なのだ。 |
||
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||